コラム

2015年度

12月31日(木)
早いもので、2015年も本日大晦日となりました。

国内では集団的自衛権・マイナンバー制度など社会が混迷する中世界ではテロ事件・未遂・自然災害など不安になりますが、明るい出来事ではラグビー日本代表の活躍、なでしこジャパンの名選手の最終試合の優秀の美。ノーベル賞の受賞、文武両道の日本の活躍には日本の力強さを感じられた方も多かったと思います。来年は今年以上すばらしい出来事が生まれることでしょう。みなさまにとって良いお年となりますようにお祈り申し上げます。
当社もよろしくお願いたします。葬祭の事ならどんな些細な事でも一度お立ち寄り下さい。365日10時より17時まで(但し業務により不在の場合あり)事前に電話お問い合わせいただければスタッフが、お待ちいたしております。
フリーダイヤル365日24時間 0120-24-1137(非通知不可)

12月10日(木)
師走に入り今年もあと20日余りとなりました。
今年の冬は暖かいですが(長期天気予報どおり)なんといっても12月ですので、風邪等をひかないように、気をつけて下さい。

何かと、忙しい年の瀬ですが、新聞のチラシや、スーパーなどはおせち料理の予約合戦がピークをむかえております。また今年一年間の締めくくりとして色々な大賞の発表や事柄などテレビはもとよりメディアが騒がしい日々です。当社の仕事はご存知の通り冠婚葬祭業ですが、みなさんはカレンダーの日付けの横側や下側に、大安・先勝・仏滅が書かれているのを見られたと思います。これは六曜という呼び名で暦注のひとつです。暦注とは暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などをいいます。それでは六曜の意味の説明を致します。
一番よいとされる大安(だいあん)は「大いに安し」の意でもっとも吉日とされ、キリスト教やユダヤ教の安息日に相当する日であり、結婚式は大安を選んで挙げることが多い。
先勝(せんしょう・せんがち)「先んずれば即ち勝つ」の意ですべからく急ぐことが良いとされる午前中は吉・午後は二時より六時までは凶といわれることもあります。
次に友引(ともびき)は「凶事に友を引く」の意味で「朝は吉、昼は凶、夕は大吉とされ、文字通り友を引くため葬式は行わない所が多い。火葬場は休業となるならわしもあった。逆に慶事については積極的に行う人も多い。
先負(せんぷ・せんまけ)「先んずれば即ちまける」の意ですべからく平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避ける。午前中は凶、午後は吉と言われることもある。
赤口(しゃつこう・しゃつく)陰陽道の「赤舌日」(じゃくぜつにち)という凶日に由来する。牛の刻(午前11時頃から午後1時頃)のみ吉でそれ以外は凶とされ、火の元や刃物に気をつける事。「万事に用いない悪日」と言われる。
最後に仏滅(ぶつめつ)ですが「仏も滅する大凶日」の意味でこの日は最凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。葬式は差し支えないが、結婚式を挙げる人は少ない。逆さにとって近頃はこの日に結婚式を挙げると様々な特典を打ち出している業者も少なくないが、諸説に釈迦の命日とあるが、無関係。「何事も遠慮する日」とされる。
ご参考までに、お役に立てば良いですが、何かと忙しい、騒がしい月ですが、平常心を忘れず。
当社では相談サロンをリニュアール致しました。お近くに来られましたら一度お立ち寄り下さい。365日10時より17時まで(但し業務により不在の場合あり)事前に電話お問い合わせいただければスタッフが、お待ちいたしております。
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12月1日(火)
本日は12月1日(火) 大安です。

月日が過ぎるのは早いもので今年も31日と、なりました。今年の冬は予報では暖冬といわれていますが、寒い日も多々ありそうです。ご自愛ください。今が一番見頃です、紅葉見物に、行かれた方も多かったのでは?
本日から12月に入り年の瀬を迎えるにあたり忙しくなると思いますが今回は、お歳暮の由来について少し述べさせていただきます。昔はせいぼの礼ということで、新年に先祖の霊を迎えるために必要な供物を、嫁いだり、分家した人が、実家にもって行く風習があったそうです。その後日頃お世話になっている人々に感謝する、せいぼまわりと呼ばれる年中行事が行われるようになりこの時の贈答がお歳暮と呼ばれるようになったそうです。日頃お世話になっている人には忘れずお歳暮を贈りたいものです。金額等は関係なくお気持ちでよいと思います。最近は希薄な時代になりつつありますが、ひとりでは生きて行けませんので人と人のお付き合いは大切にしたいものですね。
当社では相談サロンをリニュアール致しました。お近くに来られましたら一度お立ち寄り下さい。365日10時より17時まで(但し業務により不在の場合あり)事前に電話お問い合わせいただければスタッフが、お待ちいたしております。
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11月1日(日)
今年も月めくりカレンダーが2枚になりました。

朝夕はもちろんの事、日中も涼しくなりつつ寒いと感じる日も出てきますがこの気温で紅葉が一気に進むと思いますが今年の冬は暖冬だと予報では言っていますが実際どうなるのでしょうか?気象予報士さんも、かなりむつかしいと思います。いずれにしても自己の健康管理はかかせないと思います。ご自愛下さい。
昨日は10月31日でハロウィンでした。東京の渋谷交差点は賑わいを見せ、関西では大阪の南、アメリカ村など仮装した人々があふれにぎわったそうです、ニュースを見ていますと経済効果がバレンタインを抜きクリスマスについで第2番目になったそうです。わずかここ7年〜8年ほどにかけて大きく伸び年々需要があるそうです。仮装だけではなく、持ち家の装飾・電飾ならびに野菜ではかぼちゃがメインですがこの季節にあわせて果物のみかんを顔面に作っているところもあるそうです。今年もあと2ヶ月ですが晩秋から初冬にかけ日本ならではの四季のよさを流すことなくお時間があれば中旬までは紅葉に出かけられたらどうでしょうか。
当社では先月より相談サロンをリニュアール致しました。お近くに来られましたら一度お立ち寄り下さい。365日10時より17時まで(但し業務により不在の場合あり)事前に電話お問い合わせいただければスタッフが、お待ちいたしております。

10月15日(木)
早いもので10月も半ばに入りました。

朝・夕も涼しくなったといいますか、日によっては寒く感じる事もありますご自愛下さい。風邪などをひかないように。暑い・暑い夏が終わったかと思えば、日中は快い日が続いていますが、朝・夕は日によっては、かなり冷え込む日がありますね、みなさまご自愛下さいませ。自己管理が一番です。
今回は先日の新聞に、同じくテレビのニュースでタイトルが「葬送のあり方」の記事・メディアが流れていました。内容はお亡くなりになられた方の遺骨を日本郵便の(ゆうパック)で霊園やお寺に送る{送骨}が広がりを見せている事です。インターネットで申込にて遺骨を持参しなくても納骨できることが理由で需要が伸びているそうです。賛否両論もあり弔いの軽視だと批判なり又、現在社会を反映しており少子高齢化が進む中お墓を守る親族がいない事や、経済的事情でお墓を立てることができない、まして立てたくても希望する場所に墓地がない、一番深刻なのは孤独死で引き取り手がいないなど、ここ10年前後にますます拍車がかかりそうな事柄だと思います。
こうした状況のなか葬送文化に詳しい専門家の意見として日本人や日本社会から永続的に続いてきた命の連鎖や家・先祖という感覚が急速に失われてきたと指摘されています。ある一方でやむを得ない事情を抱えた人が新しい葬送を利用されるだろうと述べられている中送骨には違和感がないわけでは無いとも言われ格式張らない(弔いのカジュアル化)ともいえるこの現象に「葬送は人間しかない文化であり死者と向き合うことを不要としてしまえば、死から学ぶ姿勢や生を受けたことへの感謝も希薄になりかねないのではないか」と、危惧しているともおしゃっておられました。この記事やテレビの特集を見て私の感じ、思う事は送られる方の気持ちがなくなられた方の供養を通じてこの世にあたえられた「生」を「命」を大事に生涯送られる事だと感じました。
いつもいつも長い私のコラムをみていただき感謝いたします。        合掌

10月1日(木)
早いもので10月に入りました。

朝・夕も涼しくなったといいますか、日によっては寒く感じる事もありますご自愛下さい。風邪などをひかないように。ホームにも記載しましが、今月は神無月ですがそのいわれも奥深いものですね。今月から値上がりもあり(関西では電気料金や調味料(ソースなど)が上がり家計を預かっておられる主婦(今はご主人も多い様ですが)やりくりにたいへんだと、思います。
もうひとつ私の思うことは今は企業の方針かもわかりませんが何でも売出しが宣伝のサイクルが早くなった事だと思います。夏の暑い8月の中旬にコンビニのおでんの販売9月に入れば各コンビニが70円キャンペーンを実施したりそれも他社とかぶらないように実施しています。その他は9月に入り一斉におせちの予約販売で宣伝して消費者が一番好きな(弱い)期間限定なり早期割引特典などで目を引く戦略はすばらしいものがありますね。
おせちに関しては今年は少量(一人前おせちとか)量よりも形式を重んじる打ち出しが多くひとむかしと違ってお正月もみんなが集まって新年を祝う事も少なくなりつつあるかもわかりませんね。実際わたくしのところでも個々に年末年始は自由に予定を決めて行動していますから。時代が変わったというか、ある意味さみしい年明けの迎え方になりつつあると思います。(わたくしの所見ですが)

9月22日(火)
いつもコラムを見ていただきましてありがとうございます。

朝・夕めっきり涼しくなりました。シルバーウィークも後半ですが、良い天気に恵まれて皆さまはどのように過ごされていますか?
今年初めての秋の大型連休ですが、昨日は敬老の日でした。毎年この敬老の日の前に総務省が発表致します人口白書によると高齢者人口(国が定めている65歳以上の人をいう)9月15日現在で3384万人となり日本の総人口の26.7%を占めているそうです。89万人(0.8%増)増えたそうです。(昨年は3295万人でした)その白書の中でも80歳以上の方々が初めて1000万人を上回り1002万人になり日本の総人口の割合が7.9%だそうです。その中で高齢者人口(65歳以上の人)の男性が1462万人、女性が1922万人の割合だそうです。この統計を見ても何ら不思議な事も驚きもありません。日本の平均年齢が今年の春に発表されましたが、男性の平均寿命年齢が80.50歳(世界第3位)女性が86.36歳(世界第1位)でした。わたしが思うのに高齢者人口の年齢も引き上げたら良いと感じますが、統計上中々むつかしいかもわかりませんね?

また明日は秋分の日(秋の彼岸の中日)です。前回3月1日のコラムにも書きましたが彼岸とは中日をはさんで合計7日間をいいます。国民の休日でもあり春分の日は「自然をたたえ、生物をいくつしむ」秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」とされています。仏教のお教えでは彼岸は生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といいその反対側に私たちがいる迷いや煩悩{ぼんのう}に満ちた世界を此岸{しがん}といいます。
彼岸は西に此岸は東にあるとされ太陽が真東から昇り真西に沈む春分と秋分は彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え祖先供養をするようになりました。(仏教典より参考)またこの日は昼と夜の長さがほぼ一緒になる日とされお彼岸にお墓参りに行く風習はこの太陽に関係しています。
この時期には日頃なかなか時間を取れない人も祖先をうやまいお墓参りへ行かれたらどうでしょうか。

9月14日(月)
紫光グループ・セレモニーライフの西川です。

いつもコラムを見ていただきありがとうございます。朝・夕もめっきり涼しくなりましたが、先週は、台風の影響で関東地方(茨城、栃木県)東北地方(宮城県)など河川が決壊して市町村に甚大な災害をもたらせました。ニュース等で報道されて見て本当に大きな災害だと思いましたが、実際に災害に遭遇された地元の方々の心痛はいかがなものと痛感いたしました。これからの生活を始め倒壊や流された家屋・車両・農家の方の水田の被害や、病院で入院されている方の転院先の不安やあらゆるものが一瞬で失われる事への悲壮感がつのってくると思います。
私どもは幸いにして今回は免れましたがいつ、どうして今回災害に遭われた方々と同じことが起きるとも限りません。特に自然災害がある程度予知や防災対策ができるかもわかりませんが、必要なのは日々過ごしている私たちの防災に対する意識付けだと思います。
今回甚大な災害で亡くなられた方に心よりおくやみを申し上げます。また遭遇された方々にお見舞い申し上げます。未だに行方不明の方が数十名おられると報道されていますので一刻も早い安否の確認をお祈り申し上げます。ボランティアで後片づけ、復興にご尽力されている皆様方に感謝の意を申し上げますともに、私どももできる範囲でご協力させていただく所存です。

9月1日(火)
紫光グループ・セレモニーライフの西川です。

いつもコラムを見ていただきありがとうございます。朝・夕は少し涼しく感じられますが、本日から9月です。9月1日は防災の日です。各地で防災の訓練が行われます。9月1日は1923年(大正12)今から92年前に関東大震災が起こりました。その惨事を忘れない為、また台風の被害が多い時期であることから1960年(昭和35)に国土庁(現国土交通省)が制定いたしまた。惨事を教訓としてまた風化させないために防災意識を高める目的に、各地で防災訓練が実施されています。
本日の朝のラジオで防災の日にちなんである地震研究家のインタビューが流れていました。ここ近畿・東海地方にて100年〜150年周期で起こりえる地震の確立が今年は70%前後だそうです。南海トラスト・東海地震など前回の地震から70年以上経っていることからこの発生率が出たそうです。4年半前の東日本大震災とは震災を引き起こすプレートが異なるので無関係とは言えないがあまり影響は少ないとの事です。
私の小、中学校時代は社会科の授業で防災の日が9月1日で関東大震災が発生した事や当時の東京の震災後の写真が教科書に載っていましたが、今の学校教育は防災教育として「知識習得型」から「実践型」に変わり学校と地域が連携するケースが増加しているそうです。国の(内閣府)防災意識調査では「地域共助が最重要」との回答で得られている事と一致するそうです。いつ起きてもおかしくない自然災害(地震・火山噴火・風水害など)備えあればうれいなしです。

8月18日(火)
紫光グループ・セレモニーライフの西川です。

お盆も終わり、また暑さも少しはやわらぎましたがお身体はご自愛下さい。また台風が発生したようです。今回のコラムは本日の18日23時30分に更新しております。お盆の期間中もお盆後も色々仕事が入りましてこの時間になりました。
いつも高校野球選手権をとりあげますが、明日はベスト4の準決勝です。ことしの夏の高校野球は100周年にふさわしい日々の戦いがまさしく熱闘にふさわしい試合が繰りひろげられています。開会式のあと始球式をされた王さんが始球式のあとの記者会見で勝っても負けても甲子園で野球をやれる事と悔いのない野球をチーム全体でやり遂げてほしいとコメントされていました。
私どもは交代にてお休みを取っていますがわたくしごとで申し訳ございませんがお盆の14日に
近くの映画館に行って参りました(今どきは映画館とはいいませんね。シネマですね(笑))いつも映画を観る時間はレイトショーですが(通常より代金が安くなります)ゆっくりできます。タイトルは俳優の本木雅弘さんが昭和天皇を演じた映画ですが本当に見ごたえのある、また戦争を知らない私には、激動の終戦(敗戦)までの人々の葛藤が描かれていました。ある意味悲惨さと感動と決断される人達の喜怒哀楽や国民の気持ちが詳細にわれわれに訴えていました。

本木雅弘さんといえばわれわれの業界をみなさまに近づけていただいた納棺師の仕事を映画化された主人公をされました。山形県を舞台に始めはオーケストラの一員として頑張っておられましたがある日突然解散して奥様と一緒に故郷の山形にもどり納棺師の仕事に就くまでの葛藤や同級生、地元の人々、まして身内の奥様まで納棺師の仕事に対する偏見などリアルに描かれていましたが最後には理解を得て実の父親に納棺師の仕事を粛々とやり遂げる姿は感動しましが皆さんもこの映画を観られた方も多いと思います。わたくしもこの映画を通じて心より勤めたいと思いました。
追伸  あえて本木雅弘さんの出演された映画名を出しておりませんでご了承下さい。

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