12月10日(木)
師走に入り今年もあと20日余りとなりました。
今年の冬は暖かいですが(長期天気予報どおり)なんといっても12月ですので、風邪等をひかないように、気をつけて下さい。

何かと、忙しい年の瀬ですが、新聞のチラシや、スーパーなどはおせち料理の予約合戦がピークをむかえております。また今年一年間の締めくくりとして色々な大賞の発表や事柄などテレビはもとよりメディアが騒がしい日々です。当社の仕事はご存知の通り冠婚葬祭業ですが、みなさんはカレンダーの日付けの横側や下側に、大安・先勝・仏滅が書かれているのを見られたと思います。これは六曜という呼び名で暦注のひとつです。暦注とは暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などをいいます。それでは六曜の意味の説明を致します。
一番よいとされる大安(だいあん)は「大いに安し」の意でもっとも吉日とされ、キリスト教やユダヤ教の安息日に相当する日であり、結婚式は大安を選んで挙げることが多い。
先勝(せんしょう・せんがち)「先んずれば即ち勝つ」の意ですべからく急ぐことが良いとされる午前中は吉・午後は二時より六時までは凶といわれることもあります。
次に友引(ともびき)は「凶事に友を引く」の意味で「朝は吉、昼は凶、夕は大吉とされ、文字通り友を引くため葬式は行わない所が多い。火葬場は休業となるならわしもあった。逆に慶事については積極的に行う人も多い。
先負(せんぷ・せんまけ)「先んずれば即ちまける」の意ですべからく平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避ける。午前中は凶、午後は吉と言われることもある。
赤口(しゃつこう・しゃつく)陰陽道の「赤舌日」(じゃくぜつにち)という凶日に由来する。牛の刻(午前11時頃から午後1時頃)のみ吉でそれ以外は凶とされ、火の元や刃物に気をつける事。「万事に用いない悪日」と言われる。
最後に仏滅(ぶつめつ)ですが「仏も滅する大凶日」の意味でこの日は最凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。葬式は差し支えないが、結婚式を挙げる人は少ない。逆さにとって近頃はこの日に結婚式を挙げると様々な特典を打ち出している業者も少なくないが、諸説に釈迦の命日とあるが、無関係。「何事も遠慮する日」とされる。
ご参考までに、お役に立てば良いですが、何かと忙しい、騒がしい月ですが、平常心を忘れず。
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