9月1日(火)
紫光グループ・セレモニーライフの西川です。

いつもコラムを見ていただきありがとうございます。朝・夕は少し涼しく感じられますが、本日から9月です。9月1日は防災の日です。各地で防災の訓練が行われます。9月1日は1923年(大正12)今から92年前に関東大震災が起こりました。その惨事を忘れない為、また台風の被害が多い時期であることから1960年(昭和35)に国土庁(現国土交通省)が制定いたしまた。惨事を教訓としてまた風化させないために防災意識を高める目的に、各地で防災訓練が実施されています。
本日の朝のラジオで防災の日にちなんである地震研究家のインタビューが流れていました。ここ近畿・東海地方にて100年〜150年周期で起こりえる地震の確立が今年は70%前後だそうです。南海トラスト・東海地震など前回の地震から70年以上経っていることからこの発生率が出たそうです。4年半前の東日本大震災とは震災を引き起こすプレートが異なるので無関係とは言えないがあまり影響は少ないとの事です。
私の小、中学校時代は社会科の授業で防災の日が9月1日で関東大震災が発生した事や当時の東京の震災後の写真が教科書に載っていましたが、今の学校教育は防災教育として「知識習得型」から「実践型」に変わり学校と地域が連携するケースが増加しているそうです。国の(内閣府)防災意識調査では「地域共助が最重要」との回答で得られている事と一致するそうです。いつ起きてもおかしくない自然災害(地震・火山噴火・風水害など)備えあればうれいなしです。